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君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

アニメをどう捉えるか?表現技法の1つとしての"アニメ"

世の中 世の中-メディア

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アニメ論などと銘打っている以上、アニメについてある程度論理的に系統立てて考えていく必要がありますね。そこで最初に相応しいテーマは、「アニメをどう捉えるか」だと思われます。

要するに学問風に言うと、(せっかく文系の大学を出たので…)「アニメ概論」的なものです。

①アニメとは何か

答えから先に言いますと、アニメはどうしようもなくメディアの一類型であります。(メディアについてはまたの機会に論じてみたいと思いますので、今回は置いておきます。)要するに、アニメは実写と同じ映像というメディアのうちの一つであるというわけです。

私はこの認識がとても重要だと思っています。なぜなら、日本では実写作品の方がアニメ作品よりも上位の存在として誤認される傾向があるからです。
本来であれば、実写もアニメもメディアの表現方式の一つであって漠然と両者に優劣をつけること自体が間違っているはずなのです。

②アニメの性質

アニメというメディアは少々誤解されがちな面があるようです。それは恐らくアニメが「(描こうとすれば)何でも描ける」という性質を持っているからではないかと思います。どういうことかというと、例えば、世の中にはアニメでないと描けないような世界観の作品が多く存在します。そしてその多くは、比較的低年齢層向けのアニメとして放送されています。

(例)アンパンマン、ドラえもん、クレヨンしんちゃん など

仮にこのような作品を実写化したことを想像するとゾッとするのですが、(トヨタのドラえもんはCМだからこそ成り立っているだと感じます)この実写では描けないテーマを描くことができるという特性が逆に、

「アニメは子どもが観るものだ」

という固定観念を生み出してしまったわけです。

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