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君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

シナリオ・センターの「シナリオ・ワークショップ」に参加してきた

ブログ ブログ-日記

実は少し前からシナリオに興味があったのだが、シナリオ・センターさんでやっている「シナリオ8週間講座」というのを知って、そのワークショップに参加してきた。

内容としては、まず「シナリオとは何ぞや」という所をざっと説明していただき、
シナリオの原型は、子どものころからやっている「ごっこ遊び」なんだというお話をしていただいた。

シナリオとは

一般的にシナリオを書くというのは何か特別なことのように思いがちですが、決して特別なことはないんだと改めて認識できたのがよかった。

そしてその後は、実際にシナリオを書いてみた。さすがに全部最初から書くのは難しいので、人物等の設定を指定してくださったところから自由に書いてくださいという形式で始まる。

せっかくなので私が約30分で書いた処女作シナリオを公開。

指定された設定

南 悠子(27)OL
 寿退社が決まっていて、これから婚約者と待ち合わせて式場に打ち合わせに行くところ。
 浩一とは三年前まで恋人同士だった。

宮田浩一(29)サラリーマン
 デザイン会社の営業。悠子と付き合っていた頃は、デザイナー志望だったが、今は夢を捨てた。
 クライアントから契約を打ち切られ帰社するところ。

私の執筆内容

※のついている部分は指定された内容。

タイトル
『”浩ちゃん”はあのとき死んだんだ』

○表参道・交差点(夕)※
   信号待ちをしている南悠子(27)。※
   隣に立つ宮田浩一(29)、互いの顔を見てアッとなる。※
   徐にスマホを取り出す宮田。目を逸らそうとする宮田の肩に悠子の手が伸びる。
悠子「浩ちゃんだよね?久しぶり!(元気よく)」
   あわててスマホを胸ポケットにしまった宮田が鋭い目付きで悠子を見る。
宮田「お前、誰だっけ?記憶にないんだけど」
   首を傾げる悠子。
悠子「これ!覚えてるでしょ?悠子よ!」
   悠子のスマホに残っている宮田と悠子の写真を見せる。(後ろは夜景)
宮田「これ……俺か。それじゃあ君は……」
   信号が青になり二人歩き出す。※
   大柄な宮田の歩幅に合わせて歩く悠子。
悠子「思い出した?浩ちゃん元気だった?」
   嬉しそうに笑う悠子。だが、宮田の顔は曇ったまま。
宮田「君が悠子か……。俺の元恋人……」
   不思議そうに宮田を眺める悠子。
悠子「そうだよ!悠子だよ!綺麗になったでしょ?」
   幸せそうに笑う悠子。
宮田「話には聞いているよ。俺が記憶を失う前に付き合っていた南悠子」
悠子「え?どういうこと?」
   悠子は引きつった顔で宮田を問いただす。
宮田「俺が南悠子と別れたその日、俺は事故に遭ったらしい」
悠子「そんな……。ウソ……」
   宮田はうつむきながら言う。
宮田「そして今の俺が生まれた。あなたのしっている”浩ちゃん”はあのとき死んだんだ」
   呆然と立ち止まる悠子。自分自身に問いかけるように言う。
悠子「じゃああの後連絡くれなかったのって……」
   宮田はスマホを取り出してそれを見ながらうつむく。

所感

初めての執筆でしたが、とにかく楽しかった!
後から見返すと、時間の描写がほとんどなかったな…など色々とツッコミどころが見えてきたが、書いている最中が本当に楽しかったというのが正直なところ。考えていたオチまでしっかり書けなかったのは心残りだが…

出来れば近いうちに続きも書いてみたいと思う。

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