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君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

本を買う場所としての書店とネット/メディアの違いによるコンテンツの価値

世の中 世の中-メディア

実は私、今までAmazonを使って物を買ったことが一度もなかったんです。

ちなみに、ついこの前行われたイベントの関係で、『レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方 』という電子書籍を購入したことならあります。

しかし、実際にお店で物を買うのに比べて、その場で勝った瞬間端末にダウンロードできてしまう実体のない商品を買うというのは、「物を買っている」という実感を全く得られませんでした。

レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方

レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方

  • 作者: イケダハヤト,タクスズキ,鳥井弘文,けいろー,ツベルクリン良平,下津曲浩,池田仮名,金野和磨,中里祐次
  • 出版社/メーカー: WOODY
  • 発売日: 2014/11/14
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 

初めてAmazonで中古の本を買った

ですがつい先ほど、丁度そのイベントで知り合った方からおすすめされた本を購入したんです。(「あの本面白かったでしょ?」と聞かれてから慌てて購入したのは内緒。)

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2000/11/09
  • メディア: 単行本
  • 購入: 71人 クリック: 1,223回
  • この商品を含むブログ (540件) を見る
 

 この本は前から読もう読もうとは思っていたのですが、定価は1728円…うん、高い。ということで結局買わずに来てしまいました。古本屋に行っても見つかりませんでしたしね。でも、Amazonさんを使えば在庫をその場で確認してボタン一つで安い本が買えてしまう。確かにとっても便利です。

本を買う場所としての書店とネット

ただやはり、本を買う場所を全てネットに頼ってしまうのには抵抗があります。

ところで、皆さんが本を買う理由って何ですか?

友人に薦められたから?売れているとテレビでやっていたから?

これは私の持論ですが、「本は誰かに読まされるものではない」ということ。

私は大学生になるまで、本を全く読みませんでした。私の父は大の本好きなのですが、父に薦められる本を頑張って読もうとしたことがありますが、どうにも面白くない。高校3年のときに初めてその高校の図書館に入った、という記憶があるほどです。

しかし、そんな私が本を読み始めたきっかけは、自分の人生について悩む中で、毎週必ず一度は書店に行くようになったことでした。

まず、書店に行く理由は人それぞれだと思います。暇つぶしのため。活字中毒。研究。勉強。しかし不思議なことに、実際に書店に行くと当初の目当ての本以外にも目がいきます。

自分では思ってもみなかった素晴らしい本に出会える可能性があること。これこそが書店のあるべき姿であり、突き詰めていくべき要素なのでしょう。

ネットで本を買う場合は、こうはいきません。自分が欲しいと思う本をピンポイントで購入するのには非常に便利ですが、なかなか可能性は広がりにくい。

電子書籍市場の拡大が進む中で紙の本が生き残るためには、この両者の違いを意識する必要があるのではないでしょうか。

同じコンテンツなのに価格が大きく異なる新品の本と中古の本

新品の本は1700円。これが中古だと200円。よほどの潔癖症の方でなければ、ほとんどの方が中古を選ぶのでは?

そもそも、新品であっても中古であっても、肝心の中身(コンテンツ)は全く同じです。それなのに、ここまで価格に開きがあるのはいかがなものでしょう?

これまでも述べてきたように、これからの”本”を語る上で「電子書籍」の存在は切っても切り離せません。その電子書籍の特性に着目してみると、こちらは紙の本とは違い、「新品」と「中古」という概念そのものが存在しません。

これも私の持論ですが、「コンテンツ自体の価値は、メディアによって左右されない」と考えます。ただし、メディアにも価値があるので、「コンテンツの価値+α(メディアの価値)」が最終的に消費者に届けられるわけです。

こう考えると、紙の本の場合、新品or中古という「メディアの価値」のみの違いに1500円という異常な値段が付いてしまっていることがわかります。

つまり今後は、例え紙の本であっても、新品と中古の価格差を限りなく小さくすることが必要になってくるでしょう。その結果、中古の本が値上げされることになるかもしれませんが、紙の本と電子書籍の共存を考える上では必要なことなのだと私は思います。

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