読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

目を逸らしているだけじゃ、逃げたことにはならないんだよ―阿良々木 母

人生 人生-名言

全く血のつながりのない義理の両親と歪な家族生活を送ってきた羽川翼。

部屋は余っているのに、何故か自分の部屋はない。体裁として「家族」と言われる形を保っているだけ。

そんな環境でも、誰に対しても明るく・真面目な態度で接し続けていた羽川は、ある怪異にまつわる事件に遭遇します。それがきっかけで、本作の主人公で彼女の思い人でもある、阿良々木暦の家に泊まることになる羽川。

そこで羽川が、阿良々木の母(名前は不明)から投げかけられたのがこのセリフです。

http://livedoor.blogimg.jp/toratugumitwitter/imgs/8/5/854e18dd-s.jpg

人は嫌なことがあったらどんどん逃げていいんだけれど、目を逸らしているだけじゃ、逃げたことにはならないんだよ

―阿良々木 母『<物語>シリーズ セカンドシーズン』第4話

逃げるのは本当にダメ?

一般的に「何かから逃げる」というと、あまり良い印象を持たないのが普通でしょう。それどころか、「逃げちゃダメだ…!」なんていう名台詞もあるように、日本人の気質として「逃げるのはダメ」というような意識が根強くあります。

しかし、人として生きていく中で生じるあらゆる問題を、全て解決するなんてことは不可能。時には逃げたって良いはずです。

「逃げること」と「目を逸らすこと」

ただし、「逃げること」と「目を逸らすこと」は全く異なります。「目を逸らすこと」は、現状を変えようとせずにただやり過ごすこと。根本的な解決にもならなければ、何の成長も見込めません。

対して、「逃げること」というのは、方向はどうあれ、確実にどこかへ歩き出しています。確かに「遠回り」かもしれませんし、もしかすると「逆走」なのかもしれません。ただ、何もせずに立ち止まっているよりはずっとマシです。

今皆さんには、何か嫌なことがありますか?

それは、あなたの力でどうにかなりそうなものですか?

もしそうでないのだとしたら、試しに「思いっきり逃げてみましょう」。

そこから新しい道が見えてくるかもしれませんよ…?

 

©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

原作はこちらからどうぞ

© 2014-2016 君とアニメと人生と