読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

記事に対する評価指標が場所から中身へ変化している

世の中 世の中-メディア

今回のテーマは、「記事」というものを評価する際の指標が、<どこに書いてあるのか>(=場所)から<何が書いてあるのか>(=中身)へと変化してきていることについて考えてみたいと思います。

そもそも私がこんなことを考え始めたきっかけは、出版業界を飛び出してWebメディア業界に足を踏み入れた後、去年の11月からブログを始めたことでした。

紙の記事は<場所>で評価される

これは記事に限った話ではありませんが、 何かを評価するためには「結果」を基にするのが普通。そこに至るプロセスはなかなか上手く評価する手段がありませんから、これはある種仕方のないことです。

次はこれを「記事」のみに絞って考えてみましょう。

Webメディアが台頭する前の「記事」というのは、新聞や雑誌、本などの媒体に掲載されていました。これらの媒体の場合、基本的に「その記事のみ」の評価をすることはできません。なぜなら、購入された後に読者がどのページを集中的に読み、どこがウケたのかが、確かな「結果」として認識できないからです。

つまり、これまでのような紙のメディアでは、その記事単体の評価をすることができませんでした。では「記事」をどう評価するのか?

それは、「どこに載っていた記事なのか」という「結果」で判断するしかないのです。

Webの記事は<中身>で評価される

これに対し、Web上の記事は分析ツールを使った数値やSNSでのシェア数、コメント数など、目に見える様々な「結果」があります。

つまり、どんなに有名なサイト(ブログも含む)に掲載されている記事でも、中身が面白くなければ評価されないですし、逆にどんなに無名のサイトであっても、中身さえ面白ければ評価されます。

Webの記事は「結果」以外でも評価される

また、Web上の記事に対する評価は「結果」のみに留まりません。

記事の「中身」ではあるが、「結果」ではないもの。そう、SEOです。

SEOとは大雑把に言えば、記事を検索上位に表示するためのコツのようなものですね。これは「その記事」を読む前のことですから、少なくともSEOは「記事」の結果ではありません。どちらかといえば、プロセスに近いものです。

検索流入は記事単体でやってくる

SEOとも関連しますが、Web上の記事において重要なのは「検索流入」だといえます。そしてその検索流入は、サイトに対してよりも記事単体の方がメインです。

私のブログで例えるならば、

「記事 評価 指標」といったキーワードでググったとすると、検索に引っかかるのは「フリーライター西森の孤軍奮闘記」(もっと良い名前考えたい…)ではなく、「記事に対する評価指標が<場所>から<中身>へ変化している」という本記事の方。

そして肝心のSEO評価も、結局は記事の「中身」によってなされているわけです。

© 2014-2016 君とアニメと人生と