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君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

大人って、もっと自由なものだと思ってた

人生 人生-考え方

先日私が書いた「人はなぜ自由を放棄するのか」というエントリーが思いのほか好評だったので、今日はその関連エントリーを書いておきたいと思います。

今回のテーマは、「大人と子どもの違いとそれぞれが感じる“自由”」について。

23歳・社会人一年目の私は、今まさに子どもから大人へと完全に移行する時期でもあります。そんな私にとって、大人と子どもの違いはどんなところにあるのか。これを考えておくことは、これから死ぬまで続く「大人としての人生」に必要なことなのでしょう。皆さんもこの機会に一緒に考えてみましょう。

子どもは大人が作ったルールで生きるしかない

子どもというのは、基本的に自分たちでルールを作ることができず、既に大人たちが作ったルールの上で生きるしか術がありません。これはある種仕方のないことではありますが、それでは当然“自由”を感じられるはずもありません。

なんで自分は学校に行かなければならないのか。

なんで役に立たない勉強をしなくてはならないのか。

なんで友達とは仲良くしなければならないのか。

なんでゲームをやりすぎてはいけないのか。

さまざまな疑問を持ちつつも、既に決められたルールや義務の中で子どもたちは育っていきます。

そしてそこには、皆と一緒だから自分だけ大きく失敗することはないという安心感と共に、どこか自分の思い通りにならないという“閉塞感”が付きまといます。要するに、子どもたちにとっての世界とは、「安心で不自由な世界」というわけです。(もちろん無秩序な社会では、不安で不自由な生活を強いられることになります)

大人と子どもの違いとは?

さて、安心で不自由な世界を生きてきた子どもは、いつから大人になっていくのでしょう?大人と子どもの決定的な違いとはどこにあるのでしょう?

義務教育を終えたとき?

20歳になったとき?

自分でお金を稼ぐようになったとき?

恐らくそんな簡単なものではありません。

私が考える大人と子供の決定的な違いとは、「自分が従うルールを選べる=自由になる権利を持っている」ということ。つまり子どもは、それまでの不自由な世界から自由な世界への切符を手に入れた瞬間、大人に変わるのです。

大人って、もっと自由なものだと思ってた

先述したように、子どもというのはどんな社会においても“不自由”を強いられます。というか、不自由に甘んじることこそ、子どもにとっての唯一の生きる道でした。決められたルールを守ることで、初めて子どもは親と社会から保護を受けることができ、弱い自分を守ることできるからです。

また、大人になるということは、自由になるための権利を得るということだと既に述べました。子どもにとっての大人とは、どうしようもなく自由に見えるのもこのためです。

お父さんとお母さんはなんで学校に行かなくていいの?

→お父さんとお母さんは昔行ったからもういいの

お父さんとお母さんはどうして勉強しなくていいの?

→お父さんとお母さんは昔たくさん勉強したからもういいの

一度くらいこんな会話したことありますよね?しかし実際のところはどうでしょう。自由への切符を手にした大人は、本当にその切符を使って自由な世界へと足を踏み入れるのでしょうか?

多くの場合、その答えは否。結局大人たちは社会や世間、常識や人間関係に縛られて生きています。挙句の果てには、「子どものころは自由で良かったなあ」などと言い出す始末。子どものとき抱いていた“自由”は、一体どこに行ってしまったのでしょう?

会社に行かなければならない

面白くない仕事もやらなければならない

上司や同僚とは仲良くしなければならない

趣味に時間を使う暇もなく仕事のことを考えなければならない

これって結局、子どものときと何も変わっていませんよね?そう、変わろうとしていない。自由への切符は、完全に宝の持ち腐れになっているわけです。

まとめ

子どもと大人の大きな違いとは、「自分が従うルールを選べる=自由になる権利を持っている」かどうかであるというお話をしてきました。

しかし、せっかく自由になるための権利を持った大人になったのに、その切符を使わないまま子どものときと同じ環境に身を置く人が多くいます。

あー明日会社行くの嫌だ

なんでこんな仕事しなくちゃいけないんだ

なんであんな上司と働かなきゃいけないんだ

なんで趣味の時間が取れないんだ

こんな愚痴こぼしていませんか?原因は全て「あなたがそれを選んだから」です。

そしてそれは「大人の都合」なんかでは決してなく、子どものときと何も変わってないだけなのかもしれませんよ。

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