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君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

「立派じゃなくてもいい」って言ってくれる人が現われるから―高梨彩弓 祖母

人生 人生-名言

主人公の安藤達が所属する文芸部不動のリーダーである彩弓先輩が、幼い頃おばあちゃんから教わった名言です。

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立派な人間になりなさい。そうすればきっと、「立派じゃなくてもいい」って言ってくれる人が現われるから

―高梨彩弓 祖母『異能バトルは日常系のなかで』第6話

立派になろうと努力する

この言葉の「立派な人間になりなさい」という部分には、非常に深い思いが込められています。それは、「(立派な人間になろうと努力し続けなさい)」という意味。

しかしこれを「立派な人間になろうと努力しなさい」と直接言葉にしてしまったら、人はきっと自分が努力しているという事実だけに満足してしまうのでしょう。

この世に完璧な人間などいません。周りから見て「あの人はすごい、立派だ」と思われる人がいるのは、その本人が決して自分のことを「完璧な人間だ」などとは思っておらず、常に努力を続けているからです。

ある程度の努力を積み重ねた結果、「自分は立派だ」「自分は正しい」と思い込むのではなく、「常に自分の未熟さを認識し立派になろうと努力し続けること」。それが何よりも大事なことだと伝えたかったのだと思います。

目に見えない部分をしっかりと見つめてくれる人

そしてその後の部分。これはきっと、目に見える結果だけではなく自分の生きる姿勢や歩んできた道をしっかりと見つめてくれる人のことです。

人は自分以外の他人を評価するとき、目に見える結果や功績によって判断をします。これは、合理的な意思決定をするには仕方のないことです。

しかし当然ながら、人が持つ魅力は目に見える結果や功績だけではありません。そういった目に見えない部分までしっかり見つめてくれる人こそ、自分にとって大切なかけがえのない存在です。

そして、対して努力もせずに目に見える結果や功績ばかり並べられたとしても、本当の意味で大切な人は見つかりません。

つまり、人は努力をし続ける必要があります。例え結果は出せずとも、あなたの努力を認めてくれる人が現われるその日まで。

 

(C)2014 望 公太・SBクリエイティブ/泉光高校文芸部

原作はこちらからどうぞ

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