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君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

失くしたものをとりもどすことはできないけど、 忘れてたものなら思い出せますよね―上杉達也

人生 人生-名言 人生-考え方

不朽の名作『タッチ』の主人公・上杉達也の名言です。
表ではふざけ倒している達也ですが、実は色んな事を考えていて、時にものすごく深いことを言うのがタッチの奥深い所ですよね。

明青学園野球部に因縁を持っていた柏葉監督。最初は選手を潰しに掛かっているだけに見えましたが、厳しい練習に耐えて成長していく部員たちを見て心境が少しずつ変化していきます。そんな柏葉監督に対して達也が掛けた台詞がこちらです。

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失くしたものをとりもどすことはできないけど、 忘れてたものなら思い出せますよね…監督

―上杉達也『タッチ』

失くしたものと忘れてたもの

もう昔の話だよ。何十年も生きていれば、一度はこんな風に思うこともありますよね。確かに、人は生きていく中で様々なものと出会い、そして別れを経験していきます。そしてその中には、失ってしまったもの、もう二度と戻ってこないものもあるはずです。

しかし、時間と共に過ぎ去っていったもの全てが「失ったもの」だとは限りません。その中にはきっとあなた自身が「忘れてしまっているもの」があるはず。そしてそれは、何かに対する情熱や夢、決意や覚悟など、その人がこれまで人生を必死で生きてきた証明となるもののはずです。

ですが、人は今を生きるのに精一杯で、そんな大事なものがあったことさえ忘れてしまいます。過去を変えることはできませんが、今の自分を形作っているのはこれまで自分が歩んできた道。その道があったからこそ、今の自分があるのです。

過ぎ去っていく時間ばかりにとらわれて、大事だったはずの何かを忘れてしまってはいませんか?

「失うこと」と「忘れること」は全くの別物です。失ったつもりになっているだけで、本当は忘れているだけなのかもしれません。

 

©あだち充/小学館・東宝・ADK

原作はこちらからどうぞ

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