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君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

無料コンテンツのためにユーザーができる2つのこと

世の中 世の中-メディア

コンテンツを無料で消費できるのが当たり前となった現代。ゲームに動画、音楽に漫画と、様々なコンテンツが誰でも気軽に楽しめること自体は、大変喜ばしいことです。しかし、「無料」の裏には必ず「仕組み」があります。ビジネスとしてやっている以上、その「仕組み」なくして継続はあり得ないからです。

今回はその「仕組み」を理解しつつ、「ユーザーが自分の気に入ったコンテンツを継続させるために何ができるのか?」という問いへの答えを探っていきたいと思います。またこれは、我々コンテンツを作る側にとっても、改めて理解しておくべきポイントだと言えるでしょう。

ユーザーにできる2つのこと

自分がユーザーとして利用している無料コンテンツがあったとしても、そのコンテンツの提供には、常に「提供終了」という可能性が付きまとっています。どんなに自分が楽しんでいたとしても、ビジネスとして成立しない限りコンテンツの継続は有り得ません。

それでは、自分の好きな無料コンテンツを継続させるために、ユーザーができることとは一体何でしょうか?私の考えでは、ユーザーにできることは以下の2つしかありません。

  1. 課金(コンテンツ自体に払うのではなく、より楽しむためにお金を払う)
  2. 拡散(広い意味で言えば「口コミ」のこと。SNSシェア等も含まれる)

無料コンテンツの収入源

私がこのように考える理由を説明していきましょう。

まずは「無料コンテンツ」の定義から。私がここで「無料コンテンツ」と呼んでいるのは、そのコンテンツを楽しむ自体にお金が必要ないことを指しています。もちろんこのブログ「日常と非日常のあいだ」も無料コンテンツの一つです。皆さんになじみの深い例で言えば、無料ゲームアプリがもっとも分かりやすいのではないでしょうか?他にも、YouTubeや無料漫画アプリなども「無料コンテンツ」です。

さて、これら無料コンテンツはどのようにして収益を挙げているのでしょうか?その方法は大きく分けて以下の2つです。

  • ユーザーから直接お金をもらう(アイテム課金など)=直接収入
  • 他のサービス提供者からお金をもらう(広告収入)=間接収入

これだけでは分かりにくいと思いますので、具体例を基に考えていきましょう。

無料ゲームアプリの場合

無料ゲームアプリの収益源は、主にユーザーによるアイテム課金(=直接収入)です。ここで「主に」と言ったのは、ゲームアプリのトップ画面などで画面の端(主に一番上か下)に広告を置いているケースがあるため。私が実際にやったことのあるゲームアプリでは、そのアプリとは異なるゲームアプリをダウンロードすることで、ゲーム内通貨が得られるものもありました。これも、厳密に言えば広告の一種です。

それでは、無料ゲームアプリの提供を終わらせないために、ユーザーができることとは何でしょうか?冒頭に述べた2つに当てはめて考えてみましょう。

1.課金

もちろんこれは、アイテム課金を指します。コンテンツ提供者側としては、ユーザー1人当たりの課金額を上げることでも収益は上がります。しかし個人の課金可能額には限界があるため、それよりも課金ユーザーの数自体を増やそうとするのが主流です。

2.拡散

無料ゲームアプリの拡散法は非常に多種多様です。例えば、友達をそのアプリに招待する。アプリストアでレビューを書く。TwitterやFacebookなどのSNSでシェアする(ただゲームに付いてつぶやくだけでもOK)など。アプリによっては、これらの行為自体に特典を設け、ユーザーが拡散しやすい仕組みを作っている場合があります。

ブログの場合

ブログの場合、ゲームアプリとは多少の違いがあります。このブログを含め、多くのブログの収益源は主に広告収入(=間接収入)です。これは、閲覧数(PV)が多ければ多いほど収益が上がりやすく、PV至上主義の原因でもあります。

ただし、ブログには「アフィリエイト」と呼ばれる広告システムがあり、これは厳密には「直接収入」に近い方法です。この点はちょっと難しいと思いますので、ユーザーの視点から考えてみます。

1.課金

例えば、私が実際に読んでみて一番タメになった本を皆さんに紹介したとしましょう。※これはホントです

恐らくこの本を読めば、私のブログはより一層楽しんでもらえます。なぜなら、私はこの本から少なからず影響を受けて、このブログを書いているからです。

厳密に言えばこれは「広告」の一種なのですが、純粋な意味での広告収入(=間接収入)とはその性質を異としています。ブロガーが紹介した商品をユーザーが買う。これが、ブログにおける「課金」の形だと言えるでしょう。

2.拡散

ブログの拡散法は非常に簡単です。例えば、記事をSNS等でシェアする。友達に教えるなど。ゲームアプリとは異なり、今のところブログ記事を拡散すること自体に大した特典はありません。しかし、もしもそのブログをまた読みたいと思ったのなら、「拡散」をするのがもっとも確実かつ簡単な方法です。

まとめ

無料コンテンツが生き続けるためには、何といっても「ユーザーの協力」が必要不可欠です。無料のコンテンツに溢れるこんな時代だからこそ、コンテンツに対して適切な行動をする必要があります。より良いコンテンツを選び、それを残していく。これからは、いわば「コンテンツリテラシー」とでも言うべき能力が必要となってくるのではないでしょうか?

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