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君とアニメと人生と

アニメ・人生・仕事の三本柱でお送りします

企画力とは「課題を見つけ出す力」のことである

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皆さんも職場や学校など、さまざまなところでこんな風にたずねられたことがありませんか?

「ねぇねぇ○○、何か良い企画ない?」と。

一般的に「企画を出せる人」というのは、人と違う視点があるとか発想力があるといったような印象を持ちますが、私は必ずしもそうではないと思います。

もちろん、奇抜で興味を引き誰も考え付かなかったような企画をいきなり考えられる人も中にはいるかもしれません。しかし、そういう場合も含めて「良い企画」を考える力を「企画力」と定義するならば、本当の意味でそこに必要な能力は1つだけだと私は思います。この点について詳しく説明していきましょう。

企画は何のためにあるのか?

そもそも、「企画」とは何のためにあるのでしょうか? 簡単な問いではありますが、ここをないがしろにしていては良い企画は生まれません。

企画とは、物事を現状からより良い方向へ移行・変化させるためのもの。よく勘違いしがちなのは、「企画」=「全く新しいものをゼロから生み出す」という認識。これは大きな間違いです。企画は、完全なゼロの状態からは生まれません。

つまり「企画」とは、大前提として企画を立てる際の現状を認識しなければならないものです。これは極端な例ですが、もしそこがもう何も悪い所がない「最高の状態」だったとします。そこでは企画など必要とされず、前回・これまでと同じことをやっていれば済んでしまうわけです。

企画力とは、「課題発見能力」のことである

さて、それでは本題の「企画力」の話に移りましょう。

先述の通り、企画とは「物事を現状からより良い方向へ移行・変化させるため」にあります。つまり「良い」企画とは、物事を現状からより良い方向へ移行・変化させることが「できる」企画だとわかるでしょう。

それでは、良い企画を出すことができる力=「企画力」とは、より具体的に言うとどういうものでしょうか? それはやはり、課題を見つけ出す力「課題発見能力」だと私は思います。

一見何の問題もないようなところでも、改善点というのは必ずあるものです。規模の大小に関わらず、この課題をたくさん洗い出し、それらを一つ一つ解決する手段を練ることこそ、「良い企画」を出すために必要なこと。つまり、「課題」なくして「改善」はあり得ません。逆に言うと、「課題」さえ見えていれば対処できる可能性も大きく広がるわけです。

企画を出すには知識が必要不可欠

とはいえ、課題を見つけ出すには経験や知識も少なからず必要です。特に必要なのは、これまでにどんな施策を行ってきたのかという知識。ここをおろそかにしたまま企画を考えようとすると、自分だけで考えている中では「これは面白い企画かもしれない!」と思って提案したとしても、「それ、昔似たようなことやったことあるよ」となるのが関の山です。

「全く新しい企画を出したいのだから、過去の事例を知ることなんて不要だ」なんて思わずに、似た事例や参考になりそうな事例を探すこと。前述のように、企画は完全なゼロの状態からは決して生まれません。まずは知識を蓄え、課題を洗い出し、それらを改善するための手立てを考えること。これが、良い企画を出すために必要なことなのではないでしょうか。

 

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