今年出版業界でもっとも大きなトピックといえば、やはりピースの又吉さんの著書『火花』の大ヒットではないでしょうか? 今回は、又吉さん以外にも数多ある「お笑い芸人」が書いた本の中から、私なりに面白そうだと思うものをまとめてみました。
小説編
『陰日向に咲く』劇団ひとり
2008年に映画化された劇団ひとりさんの名作。前々から気になっているので、近いうちに読んでみたいです。
芸人が書いた本といえば劇団ひとりの陰日向に咲くが大好きで何回も読み返して泣いてた 切ないんじゃなくてあったかい感じでずっと泣けるから好き…
— ぼぼこ (@_boboco) 2015, 7月 17
「陰日向に咲く」 劇団ひとりという名前が前に出がちだが、内容は非常にしっかりしてる。 初めは短編集の気分で読んでたけど、中盤からこの本1冊を通しての構成に驚かされた。 映画は、小説よりコンパクトにまとめられていてそれもまた良い pic.twitter.com/iSS48aqip3
— しゃにす (@syanisu) 2015, 9月 21
『芸人前夜』中田 敦彦
オリラジ中田敦彦さんの実体験が綴られた自伝的小説。あっちゃんのかっこわるい所が随所に詰まっているらしいです。これも気になります。
各本屋さん、芸人の書いた小説コーナー作るなら又吉さんの大喜利の弟子、中田敦彦(あっちゃん)がオリラジ武勇伝ブームがくるまでを書いたエッセイ小説『芸人前夜』を推したい 通勤中に読もうと思ったら面白くてワクワクして読破してしまった キラキラギラギラした文章をいつか映像化してほしい
— 小豆(こまめ) (@mamejovinacs) 2015, 7月 16
やべぇ、[芸人前夜]著:中田敦彦 が凄く面白い、あくまで個人の感想ではあるが、読書感想文の筆が走る。
— 遊雨@中尉 (@samidare_0728) 2015, 8月 16
エッセイ編
『嫌われない毒舌のすすめ』有吉弘行
今をときめく有吉さんの著書。タイトルからして惹かれますね。毒舌なのに、誰からも慕われる、そんな絶妙なバランス感覚の背景がこの本に詰まっているようです。
有吉弘行著 嫌われない毒舌のすすめ読みました。 読んでからの印象はプライドなんていらねえとか、あと自分を外から見ることが大事だと思いましたね。。 目上の人とかに対しての礼儀とか怒ってる人への切り抜け方とか色々勉強になりました pic.twitter.com/3nWXToqKwc
— 自由太郎@haru (@haruuuurrrn) 2015, 8月 28
有吉さんの「嫌われない毒舌のすすめ」を読みました あの毒舌キャラの裏にはこんな策略があったのかと驚いた… なんといってもご本人がこれほど色々なものを客観視してるというところにすごさを感じました
— ねーじゅ (@neige015) 2015, 12月 3
『社会人大学人見知り学部 卒業見込』若林正恭
オードリー若林さんの著書。レビューなどを見てもすこぶる評価が高く、私も読んだら泣いてしまいそうな気がします。元々は単行本でしたが、先日文庫版が発売されたので大変お買い得です!
今更ながら、若林さんの『社会人大学人見知り学部卒業見込』を読んだけど、何故だか何回か泣きそうになってしまった。
— 選択と集中 (@Faying24) 2015, 11月 13
オードリー若林正恭さんの社会人大学人見知り学部卒業見込という本を読み終えた。帯の『そのネガティブの穴の底に答えがあると思ってんだろうけど、20年調査した結果、それただの穴だよ。』とかところどころでるひねくれ具合に共感しつつ参考にしていきたい。
— もやしロール@3D小説 (@himsoya) 2015, 11月 21
『天才になりたい』山里亮太
南海キャンディーズの「山ちゃん」こと、山里亮太さんの著書。山里亮太という人を見る目が大きく変わりそうな一冊です。最近は「天の声」などナレーション業がメインになってきてますが、まだまだ大活躍してほしい芸人さんですね。
"天才になりたい"山里亮太 完読 南海キャンディーズの山ちゃんの自伝(?) コメントに対して独特のツッコミが持ち味の芸風だけど、読んでいて中々面白かった。笑いを取るために一つづつステップアップして行ったのがよくわかった。明らかに天才型の芸人じゃないしね。
— kebon^v^ (@kebon13) 2015, 6月 10
ちなみに人間に興味を持つきっかけをくれたのは今でもファンである南海キャンディーズの山ちゃんのエッセイ『天才になりたい』でした。
— ゾンビ娘MakIか残骸娘 (@MakI_frost) 2015, 10月 11
『全思考』北野武
お笑い界の巨匠・北野武さんの著書。人の生死や教育、人間関係や映画など、現代社会の問題に鋭く切り込んだ一冊です。同じシリーズの『超思考』も面白そう。↓
雪の贈り物←時間♪北野武著「全思考」読了!これは…まだ読まれていない方、是非、読んでいただきたい!!北野武さんの辛辣な、飾らない言葉。独自の、過激な思想。でも、確かな「これから」…生死、作法、関係、教育の問題について、本当はみんなが知らなきゃいけない事が、ここにあります!
— 藤高 直美。 (@fujiko19820113) 2014, 2月 8
北野武、全思考👏👏👏 さすがや〜しびれるわ〜 みんな平等なんてホンマぬるいしちゃうと思うわ。 身をもって感じるわ
— SOSUKE HATTORI (@SOSUKEHATTORI) 2015, 7月 16
ネタ編
『ヘンな論文』サンキュータツオ
出版界では有名な、お笑い芸人兼学者のサンキュータツオさんの著書。ちょっと変わった論文を紹介するという珍しい切り口ですが、珍しいがゆえに興味をそそられますね。
『ヘンな論文 』 サンキュータツオ著 読了。すごく面白かった。機内で読みながら何度も声を出して笑ってしまった。内容は面白いけど、紹介されている論文はまじめなもので、「論文」とはどういうものかを知るのにも参考になります - ブクログ http://t.co/lkbzttPHez
— じゃりんこ (@jarinkocafe) 2015, 7月 8
衝動買いした「ヘンな論文」て本、面白かった
— SCH@2日目東R28a (@s_c_h) 2015, 10月 13