文句のつけようがない男前な声色とルックスで、多くのファンを虜にしている中村悠一さん。ここ数年は本当に色んなアニメに引っ張りだこですし、そのどれもがカッコ良くて印象に残るキャラクターばかりですよね。
さて今回は、そんな中村悠一さんがこれまで演じてきたキャラのうち、私が特に印象に残っているお気に入りキャラクターを10人ご紹介します。
- グラハム・エーカー『機動戦士ガンダム00』
- 折木 奉太郎『氷菓』
- 山田 ライゾウ『革命機ヴァルヴレイヴ』
- 野崎 梅太郎『月刊少女野崎くん』
- 黒尾 鉄朗『ハイキュー!!』
- 四宮 小次郎『食戟のソーマ』
- 一瀬 グレン『終わりのセラフ』
- 松野 カラ松『おそ松さん』
- イオ・フレミング『機動戦士ガンダム サンダーボルト』
- 犬塚 公平『甘々と稲妻』
- まとめ・関連商品
グラハム・エーカー『機動戦士ガンダム00』
2007年から放送されたTVアニメ『機動戦士ガンダム00』で、世界経済連合"ユニオン"の対ガンダム調査隊に所属するパイロット。普段はクールな性格ながら戦いを好む好戦的な性格で、時に狂気にも満ちた感情を爆発させる魅力あふれるキャラクターでした。この後にも出てくる『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の主人公、イオ・フレミングとも共通する部分も多いですね。
折木 奉太郎『氷菓』
2012年放送のTVアニメ『氷菓』の主人公です。極度の面倒くさがりで省エネ主義者なのですが、謎や事件が身の回りに起きた際の推理力は桁外れ。どこか憂いというか、けだるさのようなものを帯びつつも、ときに強大な熱量を感じさせるような中村悠一さんの声が持つ、二面性を余すところなく表現したキャラクターかもしれません。
山田 ライゾウ『革命機ヴァルヴレイヴ』
2013年放送のTVアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』で、ヴァルヴレイヴⅢのパイロットを務める高校生です。自分のことを「サンダー」と称し、周囲にもそう呼ぶように求めるちょっと痛くて粋な不良。人一番仲間想いなところも期待を裏切らない、非常に好感が持てるキャラクターでした。中村悠一さんの声って、異様に不良キャラが似合いますよね??
野崎 梅太郎『月刊少女野崎くん』
2014年に放送されたTVアニメ『月刊少女野崎くん』の主人公です。今度も見た目は不良そのものなのですが、実は少女漫画家というギャップ(笑)自分はほとんど恋愛経験がないのに、ガチガチの恋愛漫画を描いているのだから驚きです。キャラクターの印象としては、中村悠一さんお得意のちょっとけだるそうな感じ。ただ、ちょっと天然なところもあってお茶目な中身と強面のギャップがなんとも言えないキャラクターです。
黒尾 鉄朗『ハイキュー!!』
2014年から放送されたTVアニメ『ハイキュー!!』で、音駒高校バレー部の主将を務める高校3年生。中村悠一さん得意の「けだるそう」な特徴に加え、「ずる賢さ」を感じさせる、味がある脇役キャラ。目つきが悪いところなんかは、中村悠一さんが演じるキャラ全体に共通しやすい特徴の一つですね。
四宮 小次郎『食戟のソーマ』
2015年から放送されたTVアニメ『食戟のソーマ』で、パリに自身のフランス料理店「SHINO'S」を構える遠月学園OB。目付きの悪さもさることながら、その口の悪さは中村悠一さんが演じたキャラクターのなかでも随一です。ただ、自分の料理に行き詰って思い悩むところなど、繊細な一面も持った人間味あふれるキャラクター。中村悠一さんのファンであれば、必ず押さえておいてほしい魅了的なキャラです。
一瀬 グレン『終わりのセラフ』
2015年に放送されたTVアニメ『終わりのセラフ』で、吸血鬼たちと闘う"日本帝鬼軍"の中佐を務める青年。口が悪く喧嘩っ早くて落ち着きもないですが、何よりも仲間の命を大切にする仁義溢れるキャラクターです。会議や戦闘シーンなど、勝負所で髪型がオールバックになるところもなんとも言えません(笑)
松野 カラ松『おそ松さん』
2015年から放送されたTVアニメ『おそ松さん』に登場する六つ子兄弟の次男。中村悠一さんが演じるキャラクターのなかでは珍しく、極度のナルシストで痛い言動が目立つ面白キャラです。いちいちかっこ良さげな台詞を吐きますが、本当は良い声なのに、カラ松の台詞だと思うとどうしても笑ってしまいます。中村悠一さんが演じてきた数々のイケメンキャラのアンチテーゼ的な立ち位置の珍しいキャラ。
イオ・フレミング『機動戦士ガンダム サンダーボルト』
2015年から配信されたOVA『機動戦士ガンダム サンダーボルト』で、連邦軍のガンダムを操縦する主人公。「(戦場で)ジャズが聴こえたら、俺が来た合図だ」といった台詞など、MSの操縦技術に絶対的な自信を持ったエースパイロットでもあり、意外と詞的というか芸術的な感性も持ち合わせた天才肌なキャラクターです。戦場を好む好戦的な性格ですが、そんな自分のことさえもどこか冷静に捉えることができるクレバーさも魅力的に感じますね。
犬塚 公平『甘々と稲妻』
今期(2016夏)放送中のTVアニメ『甘々と稲妻』で高校の数学教師をしている主人公。しかも、たった一人で幼い娘を育てる健気な父親。中村悠一さんが演じるキャラクターのなかでは非常に珍しいタイプで、弱々しく控えめ、かつ真面目な性格です。ただ、そこに全く違和感を感じないところが中村悠一さんの表現力の高さを感じさせられます。好戦的で自信家なキャラクターも非常に魅力的ではありますが、中村悠一さんの新たな魅力を知ることができるイチオシのキャラクターです。
まとめ・関連商品
以上、中村悠一さんが演じたキャラのうち、私のお気に入りを10人ご紹介しました。基本的に目付きが悪く喧嘩っ早いキャラクターが多かったですが、ちょっと意外なキャラクターを演じるこ場合は特に印象に残りやすいかもしれません。もちろんこの他にも魅力的なキャラクターをたくさん演じられていますが、この10人が私のお気に入りです。
皆さんのお気に入りキャラは入っていたでしょうか?