好きなことを仕事にしたいなら「好きの本質」を見極めよう


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人にはそれぞれ「好きなこと」がありますよね。僕の場合で言うと、アニメを観ることやスポーツをすること、プロ野球を観ることなどがあてはまります。

今回の記事では、そういった自分の「好きなこと」の本質を見極め、自分の人生に活かしていくために注意しておきたいポイントをご紹介します。

多くの人が好きなことを仕事にしない理由

人間は生きるために働く必要があります。

働く時間はその人の人生でもっとも長い時間を占めるものですから、それを有意義な時間にしたいと思うのは当然のことでしょう。

そこで誰もが一度は考えるのが、「自分の好きなことを仕事にしたらどうか?」ということ。

かくいう私も以前就職について非常にもがき苦しみましたが、現在は自分の好きなことを仕事にできています。

 

ただ、僕の周りやその他大勢の方を見ていると、どうも自分の好きなことを仕事にしようとする人はとても少ないようです。

そして、「なぜ自分の好きなことを仕事にしないのか?」と尋ねると、大抵はこんな風に答えます。

「絶対に仕事にならない」

「好きなことはあくまで趣味だから」

これらを一般化して簡単にまとめると、下記の2種類にある程度収束します。

  1. 誰かが失敗している話を聞いて、自分も多分失敗するから
  2. 好きなことを仕事にしてしまうと、それを嫌いになってしまうから

1.の場合はもう価値観の問題なのである意味で仕方がないですが、2.のパターンであればまだ救いようがあるかもしれません。この記事の主題もそこにあります。

「好きなことを仕事にすると嫌いになってしまう」の間違い

例えば小さい頃から野球に打ち込んできたA君がいるとしましょう。

A君はプロ野球選手を目指して大学まで野球を続けましたが、一流選手との差を感じて夢を諦めてしまいました。そしていざ就職となったときに、A君はずっと好きだった野球に関わる仕事がしたいと考え、プロ野球の球場で観客の誘導を行う仕事に就きました。

さてこのパターン、どう考えても上手くいきませんよね(笑)。その理由を説明していきます。

「好きの本質」を見極める

プロ野球選手を目指していたA君は自分の夢を諦め、ずっと好きだった「野球」に関わる仕事がしたいと考えます。

そう、ここが最大の落とし穴です。

そもそも、A君が好きなのは「野球」ではなくて野球を「すること」。もっと言えば自分が野球をして「良い結果を出すこと」のはずです。でなければ勝負の世界で、ある程度まで自分を追い込むことなどできません。

「好き」の本質も見誤ると、これまで好きだったものが嫌いになってしまうという錯覚が起きてしまう。これが真相です。

ただし、本当に好きだったものを仕事にしたら嫌いになってしまうということも確かに有り得ます。その場合は、その「好き」が本当は大した「好き」ではなかったのでしょうが。

好きなことを見つけるのも大きな人生の目標のひとつ

自分の好きなことを仕事にするというのは、誰もが一度は考えることです。しかし、実際に好きなことを仕事にしようとしている人はごくわずか。その理由は、価値観の問題と好きなことを仕事にすると、それを嫌いになってしまうという不安からくるものだとということをご説明しました。

しかし、自分が本当に「好きなこと」の本質を見極めることができれば、それを仕事にしながら好きでいることは可能です。

そして、もし仕事にした途端好きでなくなってしまったのだとしたら、それは自分にとってそこまで好きではなかったことになります。

それがわかるだけでも、人生においては大きな収穫です。自分の人生を懸けられるような「好きなこと」を見つけ出すことが、人生の一番大きな目標なのですから。

 

※この記事は2014年11月に執筆した記事を再編集したものです